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あなたの街のiPodを見つけよう

appleがまた面白い企画を始めた。
その企画のタイトルは、「あなたの街のiPodを見つけよう

自分のiPodが入った写真を送ると、日本地図上にそれが表示されるって仕組み。
僕もそうだけど、iPod持ってる人って、愛着が深いから、この企画っていいかもね。

ちなみに、こんなブログパーツも配ってます。
↓↓↓




最近聴いてよかったポッドキャスト「天使のモーニングコール」

昔から、ラジオ好きなのだが、
車に乗らなくなってからあまり聴けなくなってしまったのがさみしい。
アジカンを最初に聴いたのも、ラジオだったっけ。

それで、最近はポッドキャストをよく聴いてます。
お薦めはいろいろあるんですが、
最近、サイトがリニューアルしていろんな番組が聴けるようになった
「天使のモーニングコール」。
幸福の科学っていうところがやってる番組なんですが、
いろんなテーマを真面目に取り扱っていて、
好感が持てる番組です。

最近では、「浮上する心」っていう回の放送がよかったなあ。


「つながる」ということ

最近、このブログがすごいことになっている。
ELLEGARDEN関連で、2ちゃんねるから
ここに来る人がものすごく増えているのだ。

たまに覗くことはあっても、
日ごろ、そんなに関係が深くない2ちゃんねる、と
こんな風に接点を持つとは思いませんでした。
いやはや。

正直、驚いています。
こんなに反響があると思わなかった。
世界の片隅で書かれた記事が、
こんな風にたくさんの人の目にふれることになるとは
思わなかった。

「つながる」ということ。
その可能性。その素晴らしさ。
その喜び。その怖さ。
その善し悪しについて
いろいろ考えさせられる出来事でした。

それで、今日は「つながる」ということをテーマに
音楽を作っているアジカン、ASIAN KUNG-FU GENERATIONについて。

「君繋ファイブエム」という彼らのメジャーデビューアルバムのタイトルが、
君とつながっていたい、という思いを表しているものであるのは、有名な話である。
(ファイブエムとは5m。それくらい近い距離でのコミュニケーションでなければ
つながれない、という後藤の考え方からきたものらしい)

この「君繋ファイブエム」の最後の曲が「ノーネーム」。
地味な曲ではあるんだけど、この歌詞には考えさせられるところがあり、
僕はとても好きな曲です。
特に考えさせられるのは、この部分。



淡く淡く光る 気が遠くなるほど遠いあの星も
空で集い そして点と線で絵になり 名前がついた
そうなんだよ

名前をくれよ
                                  
(「ノーネーム」より)




無数にある星、それも「淡く光る星」など、
普通にしていては誰にも気づかれず、
one of them として埋もれてしまう。

しかし、地球に住む誰かが
その星を含む星たちの並びが、
何かのかたちに似てると気づき、
その星たちの並びに名前をつけたとする。
そうすると、それまで誰の目にも留まらなかった星が、
「星座」の一つとして認識されるようになる。

これは、哲学でいうと、西洋の中世に起こった「唯名論」に近い考え方であり、
夢枕獏によれば、陰陽師の「呪(しゅ)」にも近い考え方だといえる。

「淡く光る星」は、「名前」をつけられ、「星座」の一つとして認識される前には、
誰にも認識されていなかった。
つまり、「ない」のと同じだったのだ。
それが、「名前」がつくことによって、「星座」の一つとして認識されるようになった。
つまり、「名前」がつくことによって初めて、存在するようになった、
という考え方だ。
(もちろん、厳密に言うと、名前がつこうが、つくまいが、
「淡く光る星」は、確かに存在しているんだけど)

だから、歌い手である「僕」にも名前をくれよ、と最後に願っているんです。

それぞれの暮らしのなかで、
名前がつく前の「淡く光る星」のように
one of them として埋もれている人に対して、
「名前」をつけてあげること。
あなたには、こんな意味があり、
あなたは名もない存在なのではなく、
こんなにかけがえのない存在なんだ、
と言ってあげること。
もちろん、それは言葉じゃなくてもいいのかもしれない。
何気ない態度や挨拶、でもいいのかもしれない。
でも、それによって、
その「淡く光る星」が自分も「星座」の一員であることに
気づくことができたなら、
僕らはまた一人の人とつながることができたのかもしれない。

そんなことを考えさせてくれる
ASIAN KUNG-FU GENERATIONの隠れた名曲、
「ノーネーム」――。

このブログを通じて、そんな風につながれたらいいですね。





関係ないけど、いま、テレビで「日テレ5!5!」って
クロマニョンズが歌ってた。スゲエ!!!

続けるということ〜ELLEGARDEN活動休止に〜

バンドっていうものには、独特の魅力がある。
化学反応、ケミストリーというのだろうか。
メンバー一人ひとりが持ち寄ったサムシングが
増幅し、融合し、また別の何かへと変わってゆく。
ソロでやっているアーティストには見ることのない、
勢いのあるバンドが持つ、ある種の魔法だ。

と、同時に、
たいていのバンドには、作詞作曲のほとんどを手がける中心人物がいる。
彼が実質上のプロデューサーであり、バンドそのものの方向性を決め、
バンドが生み出していく音楽を作り出してゆく。
そのバンドの実質90パーセントは彼が作っているといってよいだろう。
先に言ったバンドが持つ「魔法」といういわく言いがたいものを除けば。

これがクセモノなのだ。
確かにバンドの90パーセントを作り上げているのが一人の人間だったとしても、
バンドそのものが持つ魔法を作り出すには、一人では無理なのだ。
残り10パーセントのいわく言いがたいバンドの魅力、魔法を作り出すには、
バンドメンバー全員の力がどうしても必要だ。
しかも、仮にバンドを続けていたとしても、
その魔法を作り出し続けられるかどうかは、わからない。
逆に、解散してソロになったとしても、バンド時とは違う魅力で勝負しなければ難しいことが多い。

バンドを続ける、ということは、やはり難しいことらしい。
ELLEGARDEN活動休止、というショックな出来事の後、
「Rockin'on JAPAN」3月号に掲載された細美武士のインタビューを読み返して
つくづくそう思った。



バンドの調子もいいですね。結構、今までと違って、自分たちのフレーズを
自分たちの責任として作っているみたいな感覚があって。
それって3人にとっては、酷な作業なんですよ。
考えてきてはまとまらず、考えてきてはまとまらず。
最終的には俺も中に入って4人で作るんですけど、
今はそれぞれやってみてっていう。


悪い意味じゃないですよ。単純に俺が作曲者だから、
完成像に近づいているのか、離れていってるのかのジャッジが、
自分にしかできないっていう。





ここに取り上げたインタビューのすぐ後で、
細美は、「もう10年もやってるんだからいい加減わかってもいいんじゃないの?」と
他のメンバーに対して、もどかしさを吐露している。
ちょうど、この号にはアジカンの後藤正文のインタビューも出ていた。
彼も彼で、バンドをやっていく上で他のメンバーへのもどかしさを
彼の言葉で表していた。
(二人は友人なので、こうしたバンドをやっていく上での難しさ、みたいなものを
語り合ったこともあるのかもしれない)
彼らのような才能を持つ人間は、どこかで必ずこうしたもどかしさを感じるものなのだろう。
なぜ、わからないのか?
なぜ、できないのか?

ロックという音楽は、バンドという形式と共に、成熟してきた。
しかし、クリエイティブには、完全に個人に属している部分と
複数の個性のコラボレーションによる部分の二つがどうしてもある。
その二つが絶妙のバランスの上に成り立っているときはいいのだが、
個人がより突出しはじめ、周りとのバランスが崩れると、
バンドという形態を維持することは難しくなる。

そうなってきたときには、何らかのかたちで、
個人の世界を追究できるワーキングスタイルを発明すべきなのだ。

バンドと共に、ソロプロジェクトを始動させる。
期間限定のユニットを作る。
プロデューサーとしての仕事を始める。
…など。

しかし、バンドでやってきた人というのは、やはりバンドスタイルというものに
愛着を持っているため、バンド以外の形で自分のやりたいことを追究していく、というスタイルを
自分がとることに懐疑的な人も多いかもしれない。
まあ、これはライフスタイルなので、何ともいえないのだが、
単純に、ソロのアーティストに転身するよりは、
新たなワーキングスタイルを「発明」したほうが、その才能を活かし、
より充実したクリエイティブを続けることができるのだと思う。
そう、新しいスタイルを発明することだ。

まあ、それは別にどうでもいいことなのだが…。

バンドって難しいだよね。
大好きだったバンドが活動休止したり、解散したりする度に、
そう思う。

「モチベーションの違い」――。

その短い言葉で説明されたELLEGARDEN解散の理由。
その言葉についていろいろ考えてみた。

ともあれ、「Eleven Fire Crackers」という、
日本が世界に誇る名作を生み出した彼ら。
今後も、素晴らしい作品を生み出し続けてほしい、
ほんとうにそう願っている。




ELLE GARDEN活動休止

ELLE GARDENが活動休止。
ショックなニュースが飛び込んできた。

まさか、そんなことが起きるなんて。

TVで「Space Sonic」のPVを観たときから気になっていた彼ら。
あまりの英語のうまさに「なぜ、外人が、日本のチャートに?」と驚いた。
(PVでは金髪のかつらに女装してたので)

ELLE GARDENというバンド名はわかったが、
何と読むのかもわからず、ただ彼らの音楽を耳にするたび、
僕の胸はときめいた。
いまの若い人は、英語がうまいねえ、などと思っていた。
そして、日本が世界に誇れるバンド、そう確信した。
もし、ELLE GARDENとあったのが、十代だったら、
僕はほんとうに彼らの虜になっていただろう。

そして、何ヶ月か後かに、
僕は偶然に彼らの公式サイトを開いた。

驚いた。

ヴォーカルの名前に。
それは、僕の友人の名だった。
「細美武士」――。

確かに、僕の友達だった。
それも、ずいぶんとよく知っている。
仲のいい友達だったと言っても、彼も否定しないだろう。

うれしさの反面、ショックでもあった。
彼が着実に自分の道を歩んでいるのに、
僕は何だ。

それから、僕はELLE GARDENの音楽を聴き始めた。
彼に連絡はとっていない。
でも、陰ながら応援を続けた。
インタビュー記事が出ている雑誌は何冊か買った。
公式サイトの日記にも、時折、目を通した。

そして、僕自身も彼に負けないで頑張ろうと思っていた。
今日もiPodで僕はELLE GARDENのacropoliceを聴いた。
ギリシャ神話のイカロスを模して、天空を目指して、高く飛び立った男が
地に落ちていく様を歌った歌を。

ELLE GARDEN、活動休止。
このニュースは僕に少なからぬ衝撃を与えている。
ボズ、がんばれよ。
僕もがんばるからさ。
今度、田舎に帰ったら、顔を出してみるよ。

【関連記事】
続けるということ〜ELLEGARDEN活動休止に〜
「つながる」ということ


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